D10
会社も学校も家族さえ文化の違いは果てしなく永遠だ
全ての人はそれぞれ間違っていない
ただ、絶対的に正しい人、正しい組織はない
正しく見えた人、組織はほこれびのごとく簡単に崩れる
では、どうすれば最善の組織、人の集まりを構築し続けていけるのか
コンティンジェンシー理論という、状況に応じてリーダーシップのスタイルを変化させることに価値を置く考え方がある
これを提唱したフィドラー(F.Fiedler)は
苦手なタイプともうまくやっていく「人間関係志向」、苦手な相手とうまくやることより職務を優先する「職務志向」のリーダーを比較分析している
分析結果は、どちらのタイプも、状況により成功し、失敗するという結果
つまり、どのような行動が好まれるかを分析し続けることが、その組織が幸せにあり続ける極意のようである